複数枚エントリーできる器ではなかった(−125)

先日建て玉単価をならすために、追加で証拠金を入れて2枚エントリーできる状態にした。

あくまで、一時的な処置で、すぐに引き出して1枚エントリーに戻そうと考えていた。

だが、1枚エントリー後、想定とは逆に持って行かれた時、ナンピンすることで、少しでも値が戻れば同値かプラスに持っていけるという誘惑に負け、2枚でのエントリーを続けてしまった。

結果、−125円という大ダメージを喰らうことになる。

①18:15に強く上げ、Wトップを作って黄色線を割るも、再び移動平均線の上に出てきたため、買いエントリー。
②10円下で買いを追加するも、再度黄色線を割ってしまったため、-15円でロスカット。

いくら直前に大きく上げたとしても、Wトップからの黄色線割れで、ひとつ前の安値を割っているわけだから、
素直な上昇トレンドではないと警戒するべきだった。

今思い返すと、この最初の負けで、自分の中の「何か」に火がついてしまい、このあと色眼鏡をかけた状態でチャートに向き合ってしまったのではないか?

③・④は「上がらないなら下げ」で、青線くらいまでは下がるだろうと、売りを入れるも急反発で各-15円のロスカット。
先の負けを取り返すべく、いきなり2枚エントリーしたのも良くない。

この時点でしばらくレンジ相場の雰囲気が漂ってきた。

ただ、日足など長期の時間軸では移動平均線の上に位置し、上を目指す方向でどちらかといえば「強い」ため、買い優勢だと考えていた。

⑦・⑧わずかながら下値を切り上げの三角持ち合いだと判断し、買いエントリー。
しばらく横ばい、一気に急落したところで−30円・−25円のロスカット。

⑨前の買いをロスカット後、すぐに売りエントリーも、綺麗にV字を描いて−25円のロスカットに。
すでにこの時点で、証拠金不足で2枚エントリーはできなくなっていた。

あとで見返すと、急激な下げがところどころあったり、横ばいの時間が長かったりと、難しい相場だったと思う。

だが、長期足を見て「強い」と判断したことは間違いではなかった。

なれべく低いところで買い、しばらくホールドという戦法が取れればよかったのだろうか。

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